動画の編集ソフトはたくさんありますが、処理が重いし大容量で動画はついていけないところもあるので、静止画にしてから処理すれば簡単だと思って、動画を分解するソフトを開発するところから始めました。 レコロ動画 コンバーター&エディターをインストールしたら、コンバーターの画面に、レコロ動画をドラッグ&ドロップします。 右側のパネルには、動画の解像度や録画時間、フレーム数などの基本情報が表示されます。 出力画質を設定したら、[静止画を作成]をクリックしてください。 フォルダの参照ダイアログボックスが表示されますので、静止画を保存したい場所を指定してください。 数百枚から数千枚という大量のファイルが作成されることもありますから、指定した場所下に動画ファイル名と同じフォルダを作成して保存するようになっています。 進行状況はコンソール画面で確認できます。これはffmpegからの出力を表示しています。 ffmpegの仕様なのか、日本語のファイル名やフォルダ名が入っていると、エラーになる場合があるようです。できるだけ英数文字の名称を使ってください。 動画の再生はWindowsMediaPlayerのコンポーネントを使っています。再生中に取り出したい画面があれば、「スナップショットを保存」で静止画として取り出せます。 ここでは保存枚数と、微調整、画質を設定できます。 保存の仕方は、一括の保存と同じでフォルダを作ってから、その場所に保存する仕様にしています。 開発している時に、ファイルやPCの種類により狙い通りの画面が取れず、数コマずれることがありました。 ファイルサイズやCPUの処理速度も影響しているのでしょうか、明確な解決方法は見つかりませんでした。 そんな時は、保存枚数と、微調整を使いで2-3枚保存して、希望の画面を手に入れて居ください。 |