候補機の中から、価格の安さと長期間電池で運用できる手軽さに魅かれてレコロを選定。 これなら、ダメでも良いやというのと、2台用意して色々な設定を試せる。というのも理由の一つ。 メーカーのサンプル動画をみても十分に綺麗。 ●価格 1万円弱と他機種の数分の1 ●カメラ 1600x1200 200万画素 CMOSセンサー ●レンズ f=2.93mm (35mmフィルム換算:35mm),F=2.8 逆光などコントラストが大きく変化するのはあまり良くない。 価格から考えても仕方ないが、それを除けば必要十分な程度 ●保存形式 AVI(Motion JPEGフォーマット) 静止画は保存されないので、これはソフトを自作することにしました。 ●撮影距離 約55cm~∞ ●記録媒体 SDカード(最大容量2GB)、SDHCカード(最大容量32GB) 1600x1200で録画させてみると、1コマ0.6MB程度になっている。 つまり、2000÷0.6=約3千枚 ●液晶 1.4インチTFTカラーLCD(128×128ドット) 撮影位置を確認する程度の目的には十分。 実際の撮影状況を確認するのはPCに取出さないと無理 ●電源 単3形(アルカリ乾電池 / エネループ)×4本 ●電池寿命 1秒間隔の連続撮影で約5,000枚、1日間隔の連続撮影で約730枚 30分間隔で1コマ撮影するペースで2か月経過しているが、電池の残量は十分。 途中で電池切れも困るので早めの交換。 30分間隔で1コマ撮影するペースでも1か月はもっている。気温などの影響は受けるだろうが、 ACアダプタは用意したけど使っていない。 むしろ停電のリスクを考えると、電池の方が安全なようだ。 ●寸法 約114×83×38mm ●質量 約123g(電池、SDカード含まず) 機能としては、きわめて基本的な機能だけしかない。それだけに取り扱いは簡単。 ●撮影間隔 1秒/3秒/5秒/10秒/30秒/1分/5分/10分/30分/1時間/6時間/12時間/24時間 ●再生速度 1から24コマ/秒(fps) 撮影した画像は動画で保存されるので、1秒間に何コマ再生するか。 ●撮影モード ノーマル、モノクロ、ビビッド ●タイムスタンプ 画像の左下に年日時が入る。 三脚用の差込口も備えているが、三脚から取り外さないと裏蓋が開けられないため電池やSDカードの交換ができない。 ということは、メンテナンスするたびに画角が変わってしまうことになので、その対策が必要だ。 三脚用の差込口を利用するのはあきらめて、本体を取り付けるケースを作成して、撮影方向が一定になるように自作した。 |